八村塁がデビューしたNBAは、ここがすごい。知っておきたい5つの事実

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このページは:約 2 分で読めますWashington Wizards' Rui Hachimura (8) heads to the basket as Dallas Mavericks' Maxi Kleber (42) and Kristaps Porzingis (6) defend during the first quarter of an NBA basketball game in Dallas, Wednesday, Oct. 23, 2019. (AP Photo/Tony Gutierrez)

バスケットボール・八村塁選手が10月23日(日本時間24日)、NBAデビューを果たした。米国テキサス州ダラスでのマーベリックスとの開幕戦に先発出場した。

田臥勇太、渡邊雄太に続く、バスケ世界最高峰の舞台に立った3人目の日本出身選手となった。ドラフト1巡目指名を受けた初の日本出身選手でもある。

NBAとはどんなところなのか。何がすごいのか。これだけは抑えておきたい、5つのポイントを紹介する。

①とにかくでかい

まず、バスケ選手といえば思い浮かぶのは高身長と恵まれた体格。Basketball Referenceによると、リーグ平均身長は201センチ、体重は98キロ。体格に恵まれるスポーツ選手の中でもひときわ大きい。

八村選手は203センチ、104キロ。身長、体重ともに平均を上回る体格を誇っている。

歴代一の高身長は、ルーマニアのゲオルゲ・ムレシャン選手、南スーダンのマヌート・ボル選手の2人で、驚きの231センチだ。

ちなみに、これまでNBAの身長表記は、シューズを履いた状態で測っていたが、今シーズンから、シューズを脱いで計測となる。ほとんどの選手が、昨シーズンに比べてシューズ分の数センチ“縮んだ”ことになっている。

身長を測るNBA選手

②破格の年棒

そして、やっぱり気になるお金の話。

Basketball Referenceによると、NBAの平均年棒は、約8億3900万円(約772万3629ドル)と破格だ。

八村選手は約4億8500万円(446万9160ドル)。ドラフト指名順に応じて、ルーキーイヤーの数年間の年棒は規約で決まっているが、今後の活躍次第ではこの何倍にも跳ね上がる可能性もあり、まさにアメリカン・ドリームだ。

日本のBリーグでは、千葉ジェッツの富樫勇樹が今シーズン、日本出身選手として初めて年棒1億円を超えたばかりで、NBAのスケールの大きさが分かる。

現役のトップは、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリー選手で、驚愕の約43億7000万円(4023万1758ドル)。

ステフィン・カリー選手

③国際色が豊か

世界中から人材が集まるNBAは、外国出身選手の存在感が年々増している。昨シーズンは、最優秀選手(MVP)にギリシャのヤニス・アデトクンボ、新人王にスロベニアのルカ・ドンチッチがそれぞれ選ばれた。

今シーズンは、各チーム15人全体450人の開幕ロスターに、38の国と地域を代表する108人のアメリカ国外出身選手が登録している

NBA副コミッショナーのマーク・テイタム氏は、 外国出身選手の存在について、ハフポスト日本版など数社の合同取材の場で「NBAの素晴らしい点の一つは、選手の25%がアメリカ国外出身であるということです。本当の意味でのグローバルで、日本やフランス、アルゼンチンの最高の選手たちがみんなNBAでプレイしています。そのことが、リーグをよりグローバルなものにしていますし、競争という意味でも高まっていると思います」と語っていた。

 MVPに輝いたヤニス・アデトクンボ

④歴代の日本人NBA選手

八村選手は、日本出身で3人目のNBAプレーヤー。ドラフト1順目指名は史上初の快挙だ。

初のNBAプレーヤーは、田臥勇太。2005年にフェニックス・サンズと契約し、わずか4試合の出場で解雇されたが、日本バスケの歴史を切り開いた。

2人目は渡邊雄太。NBAのメンフィス・グリズリーズと下部組織のチームを行き来する「2way契約」の現役選手で、昨シーズンはNBAで15試合に出場し、平均11.6分の出場で平均2.6得点という数字を残した

その他にも、「NBA契約プレイヤー」として、馬場雄大、富樫勇樹も含まれる。少々ややこしいが、解雇前提でNBAのチームと契約を結び、下部チームでプレーするという契約内容だ。渡邊選手の「2way」契約がNBAと下部チームを行き来するのに対して、2人の契約ではNBAのコートに立つことはない。

さらに、1981年に日本人で初めてNBAからドラフト指名を受けた岡山恭崇さんも忘れてはならない。

NBAでプレー経験があり、日本に帰化した選手では、現日本代表のニック・ファジーカスや、桜木ジェイアールもいる。

左から渡邊雄太、田臥勇太、馬場雄大

⑤実は日本でもやってた

実は、NBAは日本にも来ていた。10月8、10日にさいたまスーパーアリーナで開かれた「NBA JAPAN GAMES」だ。といっても、リーグ開幕前のプレシーズンマッチで、アメリカ国外で開かれることも多い。

日本開催は16年ぶりで、昨シーズンの優勝チーム、トロント・ラプターズと、ヒューストン・ロケッツが来日し、日本のファンを沸かせた。 

NBA JAPAN GAME。盛り上がる観客

試合は初戦はラプターズ、2戦目はロケッツが勝利した。

ロケッツのエースで、昨シーズンのMVP候補のジェームズ・ハーデン選手は、初戦後の記者会見で「最高の状態を出そうとした。いいゲームを作り上げていきたい。毎試合に集中して、どんどん上手くなっている」と手応えを語った。

同じチームのラッセル・ウェストブルック選手も、日本の子供たちへのメッセージを求められ「世界中の若者がNBAに出ることだけでなく、自分を高めようと努力することが大切。日本のみなさんにありがとうと伝えたい」と話した。

試合後に会見するジェームズ・ハーデン選手

最後に… 基本情報も

NBAは東と西のカンファレンスに分かれており、それぞれ15チームずつ計30チームが所属する。 1チームの登録人数は15人(リーグ全体で計450人)で、そのうちベンチ入りできるのは12人(360人)と狭き門だ。

同時にコートに立てる人数は5人。開幕スターティングメンバーに決まっている八村選手は、活躍が期待される注目のルーキーだ。

NBAの日程は、レギュラーシーズンが10月22日(現地時間)〜2020年4月15日まで。ホームとアウェーの計82試合を戦う。 各カンファレンスの上位8チームがプレイオフに進み、トーナメント方式で、対戦相手より先に4勝したチームが勝ち上がり、NO.1を決める。

NBAのボール

Source: ハフィントンポスト

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