【2020年冬アニメ7選】にわかオタクが新作アニメ全部見てみた / 1話が良かったアニメがこれ

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暇さえあればアニメを見ている。その時間だけは現実から解放されるような気がするのだ。そんな私(中澤)を友達はこう呼ぶ。「オタク」と。

……こんな出だしで始まる「オススメアニメ」の記事を毎クール書いてたら、ネットで「にわか」と言われた。そこで、もう名乗ってしまおう。どうも。にわかオタクの中澤です

にわかオタクである私は今期の新作アニメを全部見た。うっかり。そこで、2020年冬の新作アニメで、1話終了時点で良かったアニメを発表したい。にわかですが。

・その1『映像研には手を出すな!』

放送前に書いたオススメ記事で、「大本命のオーラ」と書いたけど実際1話も抜群だった。内容は女子高生が部を作ってアニメ制作する話なんだけど、ありそうでありえない空想的な絵本みたいな背景が近未来SFチックでとても良い。種類は全然違うけど、『AKIRA』とか『空想科学世界ガリバーボーイ』みたいだった。

キャラの動きも独創的で、さすが湯浅政明監督だなあって。マニアックな部活ものだけど「萌え」に頼らず、未来への期待感が膨らむ1話でござった

・その2『恋する小惑星』

1話ですでに難民の発生が目に見えたのが『恋する小惑星』。内容は、これまた女子高生がマニアックな部活動をやるものなんだけど、もはや内容とかどうでも良い。優しい世界で女の子が可愛ければ何をやってようが良いのである。

本作はその辺のツボを非常に押さえてる感じ。さすが動画工房! さすが平牧大輔監督!! 現実を忘れてぼーっと見るには最高でござる。2020年は天体観測が流行るかもしれない。

・その3『理系が恋に落ちたので証明してみた。』

今期で1番可愛いヒロインは本作の氷室菖蒲(ひむろ あやめ)で決まりだね。理系&超絶美人で恋愛したことがない氷室が同じ研究室の雪村に恋をして、それを証明するために実験を重ねるという設定からして最強すぎる。1話見た瞬間尊すぎて目がつぶれるかと思った。抱き枕買っちゃいそうだもん。

現時点では、作画も安定していて、抱き枕が飛ぶように売れそうな本作。ただし、ガチ理系の人にとっては「ねーよ!」のオンパレードだろうことは文系の私にも容易に想像がつく。そういう意味で今期1番のファンタジー作品かもしれない。

・その4『群れなせ!シートン学園』

名作感はないんだけど、なんか見てしまうアニメってあるもので、それが今期は『群れなせ!シートン学園』かなあと思った。擬人化した動物が通うシートン学園が舞台で、主人公は人種の間様人(まざま じん)。ヒロインは、もう1人の人種・牝野 瞳(ひの ひとみ)と仲間のいない狼少女・大狼ランカ。

基本的には、ヒトミに憧れているジンだが、ランカも放っておけない感じ。演出はコミカルなギャグ作品なんだけど、それだけに心の隙間にスルッと入ってくるちょっと良い話が展開されそうな期待が持てる1話だった。

・その5『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』

まさかの「脚本・舞城王太郎(まいじょうおうたろう)」である本作。ティザー映像からセリフ回しがめっちゃ舞城節であることは、以前の記事でお伝えした通りだ。さらに1話では、謎とSFとスプラッターが混然一体となっていて舞城節が加速している

特に、連続殺人犯がドリルで頭に穴開けたり、探偵が夢の中みたいな精神世界にダイブしたりするのとか、舞城王太郎の小説『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』を感じずにはいられない。あと、ドリルで頭蓋骨に穴開けられても、しばらくは生きていて犯人と普通に会話するところとか。

文字で感じていた妙に生々しい不気味SFな雰囲気が、アニメでも出ているところは相当ウマくやってると思う。で、現状は、謎の単語が飛び交いまくるちょい『PSYCHO-PASS』みのあるSF刑事ものなんだけど、今出ている伏線とか謎が結局回収されるのかどうかは不明

舞城作品全部読んでる私の予想では、多分『PSYCHO-PASS』みたいに綺麗には終わらないだろう。そういった物語として破綻寸前を転がっていく舞城スタイルが、アニメファンに受け入れられるかどうかがヒットの鍵だと思う。いずれにしても期待しかない。

・その6『虚構推理』

完全にノーマークだった本作。キャラデザを見た段階では何もオーラを感じなかった。タイトルとキャラデザから想定するに、素朴なイケメン大学生が名推理連発する大学生版コナンみたいなミステリーでしょ? と思いきや……

普通に妖怪が出てきた。しかも、主人公の大学生1話で腕食われるし全然素朴じゃないし。コナンというより『夏目友人帳』、ミステリーというよりファンタジー。ひょっとしたら、今期の1話で1番惹きこまれた作品かもしれない

・その7『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』

コミカルな絵柄と軽やかなノリが心地いい本作。アニメでしか見ないような厨二病患者が中心だけど、こういうキャラって実は諸刃の剣だと思う。ボケすぎてアニメの外でもスベッてる時があるから。

しかし、本作の花鳥(はなどり)くんは、そこら辺の温度感が非常に良い。例えるなら『女子高生の無駄づかい』のヤマイくらい愛せる。そんな花鳥くんをぼーっと見てたら、30分が一瞬で過ぎ去った。終わった後に寂しくなるようなアニメになりそう。

──以上、にわかが面白いと思った今期の1話だった。放送前の記事で名前をあげた作品はほぼ選出したわけだが、唯一『ドロヘドロ』は、上記の7つに比べるとスロースタートだったかなという印象を受けた。でも、重厚な世界観は1番なので、これから伸びてくるに違いない

また、『空挺ドラゴンズ』だけは、ネットフリックスですでに全話公開されているので対象外とさせていただいた。ただ、CGと思えないほどの豊かな表情には新時代を見た気がする

さらに『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『はてな☆イリュージョン』『ランウェイで笑って』も見逃せないところ。今のところ、継続して見ていこうと思っている。

ついにスタートした2020年冬アニメ。相変わらず群雄割拠だが、春には何作品が残っているだろうか? 楽しみは尽きない。にわかオタクで良かった。

執筆:中澤星児
Photo:©︎2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会、©Quro・芳文社/星咲高校地学部、Ⓒ山本アリフレッド・COMICメテオ/アニメ「リケ恋」製作委員会、© 山下文吾・Cygames/アニメ「群れなせ!シートン学園」製作委員会、(C)IDDU/ID:INVADED Society、©亜樹新・KADOKAWA/ぼくはか製作委員会


Source: ロケットニュース24

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