【缶詰マニア】これぞ「幻のさんま缶」! 北海道根室のトロさんまの腹身だけを詰めた『マルユウ』の限定さんま缶がトロけすぎてごめんな!!

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さんま水揚げ量日本一を誇る北海道根室。さんまの聖地と言っても過言ではないこの場所で生まれる「幻のさんま缶」がある。『マルユウ』の限定さんま缶詰だ。

8月〜9月の旬の時期に獲れるさんまは、いつしか「トロさんま」と呼ばれるように。そしてその腹身のみを使用した缶詰は、不漁の年だと製造中止になることもある。そんな逸品を運よく入手することができたので食べてみたぞ

・缶詰の品揃え日本一の酒屋で

この缶詰の存在を知ったのは、三ノ輪の酒屋・鈴木酒販を取材した時のこと。100種類以上の品数を誇る同店の缶詰は、店長の仲川さんの趣味によるものだ

仲川さんは豪語する。「缶詰の品揃えなら負けません。多分日本一缶詰を置いている酒屋だと思う」と。そんな缶詰の鬼・仲川さんに聞いてみた。オススメのさんま缶ってありますか

仲川さん「『マルユウ』の限定さんま缶ですね。ここは何と言ってもこだわりが違う。不漁で大きさが規格に満たないさんましか獲れない年は製造中止になったりもするくらいです」

──まさに幻のさんま缶

仲川さん「ちなみに、通常の限定缶が作れなかった年は、『ごめんなさんま』缶詰が作られるようです。

これは、不漁によってサイズが小さかったり値段が高くなったりすることについて『ごめんなさい』という想いが込められた缶詰なんですが、規格に満たないことを明かした上で謝るのが非常に潔い。その顧客を裏切らない姿勢と缶詰にかける熱い想いが好きですね」

──なるほど。でもやっぱり、限定さんま缶は手に入りにくいですよね?

仲川さん「それがウチに置いてるんです!」

──買った!!

・開缶

味は2種類、水煮と醤油煮。それぞれ税込498円だった。はたして、幻のさんま缶の実力やいかに!? さっそく、編集部に持ち帰り開けてみたところ……

ギッチギチ! まるで、さんまが缶を着ているかのようにビッチリ具が詰まっている。これ取り出せるのか? そんな不安さえ覚えるさんま量はたっぷり140g! 快・缶……。

箸でつまんでみると、トロけそうな柔らかさが箸を通して指に伝わり脳を駆け巡る。ハッキリ言って現時点ですでに普通のさんま缶と別物だ。一体どんな味がするのか? 確認するのは今しかない! イッケェェェエエエ!! パクリ。

ウンメェェェエエエ!!!!! 口に入れた瞬間、さんまの豊潤な旨みが口の中から鼻に抜ける。そして、そのジューシーな身はトロけ落ちるように柔らかい。特に、水煮はさんまの旨みがより鮮明で濃厚だ。

・最強の水煮

私事で恐縮だが、私は普段、水煮缶詰をあまり買わない。なぜなら、コンビニやスーパーに売られている100円から200円の水煮の缶詰は生臭く感じてしまうからだ。そのため、食べたい時は生臭さを消すため醤油をかける。しかし、『マルユウ』の水煮は醤油など必要ないほど生臭さが皆無

それどころか醤油でさんまの味を曇らせるのがもったいない。普段、味付きを好んで買っている私だが、『マルユウ』の水煮のシンプルかつ透徹した旨みはさんま缶詰の完成形のように感じた

・愛ゆえに

次々と規格外のウマさがあふれ出すこの缶詰。一度食べると、もはや普通のさんま缶詰では満足できなくなる禁断の箱だ。『マルユウ』の缶詰愛がパンドラの箱を生み出してしまったのだとしたら、これほどの悲劇はないだろう。

缶詰はただの保存食ではない。そこにはそれぞれの物語が詰まっている。今回もそんな物語を知ることができた。498円は非常に安いと言える。

なお、鈴木酒販三ノ輪本店には角打ちもあるので、とりあえず1個食べてみたいという人はそこで食べてみるのも良いかもしれないぞ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 鈴木酒販三ノ輪本店
住所 東京都台東区根岸5-25-2
営業時間 11:00~21:00
定休日 水曜日

参照元:マルユウ
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24

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